実家の片付けを放置していたら大変なことになりました
はじめまして、自分は東北のある町に実家を持ち、東京の会社に勤務している者です。
父親の出身地にある実家の庭と家を管理しつつ、関東で生活しています。
父親が2年ほど前、ちょうど世間がコロナ禍になり始めた時期に亡くなり、残された子ども(姉2人と私)で、空き家になった家の片付けを始めることになりました。
かれこれ始めてから2年くらい経つので、何から話をし始めたら良いか・・・というのが正直なところですが、少しずつ書いていきたいと思います。
まずは実家の概要を以下に
- 敷地 500坪
- 母屋と棟続きでお蔵が2つ
- 池のある庭 松や梅の木が生えている
- 新幹線停車駅から徒歩約10分の立地
他にも色々あるんですが、大体こんな感じの実家です。
親世代と私自身が過疎化の進む地方にある実家を現状維持で見て見ぬ振りをしてきて、結局は親の死後に大変な目に遭っているので、40代から50代になって、地方に実家がある人に是非読んでもらいたいなと思い、今回は親から実家を相続する際の注意点を、私の体験談として紹介します。
ご実家に住むご両親が高齢になってきている方は、ぜひ参考にして下さい。
困ったこと
相続するにあたり困ったことを以下に挙げております。
- 使っていない大量のモノの廃棄(費用・時間・労力)
- 土地の権利書、金庫のカギ等の在処が不明
- 単純に土地や建物に買い手がつかない
言い出すと、キリが無いのですが、まず一番初めのモノの廃棄について書いていきたいと思います。
使っていない大量のモノの廃棄(費用・時間・労力)
これは、元も子もない言い方なんですが、日頃からモノをいかに捨てているかにかかっています。
「いつか使うかも」「あったら便利かも」「誰か必要かも」←全部捨てて大丈夫です。
確かに何かしらのモノを持っていれば、困った時に助かるかもしれませんが、それは整理整頓されている場合ですし、自分以外の他人は、極論お金以外のモノもらっても扱いに困るだけです。
自分が必要な時に、すぐに使える状態になっていないものは、「探す時間」や「使える様に手入れする手間」など考えたら、持っているだけスペースと時間の無駄です。
話を元に戻しますが、親が生きているウチに、一つでも良いので不用品は減らしておきましょう。
続きます。。
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